前回、FAの仕組みについてまとめた記事を書きました。
まず、FAってなに?っていう方は前回の記事をご覧ください。
そして今回は、気になる2017年FA権取得者のリストを作りました!
目次
阪神
選手 | 試合 | 打率 | HR | 打点 | 年俸 |
福留(40) | 126 | .260 | 17 | 77 | 2億3千(B) |
大和(30) | 99 | .281 | 1 | 16 | 5千(B) |
俊介(30) | 73 | .312 | 4 | 23 | 2千4百(C) |
※年俸の()内はランクを示しています。
年俸は億未満は万単位です。 以下同様
・内外野どこでもハイレベルで守れる大和
・今年は持ち前の守備に加え、打撃で3割を打っている俊介
両者とも年俸的にも市場価値の高い選手となるでしょう。
・大和はFA権行使を示唆と報道
中日
谷元(32) | 試合/投球回 | 勝敗 | ホールド | 防御率 | 年俸 |
中日 | 18/18回 | 0-1 | 6 | 6.00 | 1億(B) |
日ハム | 36/32回2/3 | 0-2 | 21 | 3.31 | ― |
通算 | 54/50回2/3 | 0-3 | 27 | 3.95 | 1億(B) |
※7月31日 日ハムから中日へトレード移籍
移籍してまだ、3ヵ月ということもあり、FAの可能性は低いか。
ソフトバンク
選手 | 試合 | 打率 | HR | 打点 | 年俸 |
川島(34) | 81 | .264 | 5 | 13 | 3千5百(C) |
明石(31) | 103 | .279 | 1 | 23 | 5千5百(C) |
・常に 競争の激しいソフトバンクから、出場機会を求めてという理由であれば、両者ともFA行使の可能性ありか。
西武
選手 | 試合/投球回 | 勝敗 | ホールド | 防御率 | 年俸 |
牧田(33) | 58/62回2/3 | 3-3 | 28 | 2.30 | 1億(B) |
選手 | 試合 | 打率 | HR | 打点 | 年俸 |
秋山(29) | 143 | .322 | 25 | 89 | 2億(A) |
・牧田は、先発・中継ぎ・抑えどこでもこなせる万能型投手であり、FA行使となれば、争奪戦となると思います。(メジャー挑戦を示唆)
※秋山は、2016年から3年契約を結んでいます。
オリックス
選手 | 試合 | 打率 | HR | 打点 | 年俸 |
T-岡田(29) | 142 | .268 | 31 | 68 | 1億(B) |
※T-岡田も2016年から3年契約を結んでいます。
日ハム
選手 | 試合/投回 | 勝敗 | H/S | 防御率 | 年俸 |
増井(33) | 51/51回2/3 | 6-1 | 7-26 | 2.44 | 2億2千(A) |
選手 | 試合数 | 打率 | HR | 打点 | 年俸 |
中田(28) | 128 | .215 | 16 | 67 | 2億8千(A) |
・増井も先発・中継ぎ・抑えをこなせる投手であり、ランクはAだが、FA行使となれば、争奪戦となる可能性あり。
・中田は、今シーズン大きく成績を落としたので、今年度のFA行使の可能性は低いか。
ロッテ
選手 | 試合/投回 | 勝敗 | 防御率 | 年俸 |
涌井(31) | 25/158回 | 5-11 | 3.99 | 2億5千(A) |
唐川(28) | 21/126回1/3 | 5-10 | 4.49 | 5千2百(C) |
スタンリッジ(38) | 14/77回 | 4-6 | 4.32 | 1億4千 |
選手 | 試合 | 打率 | HR | 打点 | 年俸 |
岡田(33) | 31 | .000 | 0 | 0 | 4千百八十(C) |
・涌井はメジャー移籍を視野に考えている。
・唐川・スタンリッジ・岡田は、今シーズンの成績からFA行使する可能性は低いか。
該当なし球団
☆セリーグ
広島・DeNA・巨人・ヤクルト
☆パリーグ
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まとめ
上記が今シーズンのFA権取得者一覧です。
既に取得済みの選手は載っておりませんのでご了承ください。
今シーズンの取得者の中から数名と、既に取得済みの選手の中からの行使もありそうなので、意外と今年はFAが活発になるのではないかと予想します。